一般社団法人 豊川市医師会

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医師会概要

会長挨拶

豊川市医師会 会長:後藤 学

豊川市医師会 会長

後藤 学

この度2022年の6月25日より前会長の小澤徹先生の後任として豊川市医師会の会長に就任いたしました、後藤病院の後藤学でございます。

豊川市医師会は昭和18年(1943年)に豊川市誕生と共に発足され、一時期旧宝飯郡との合併により豊川宝飯医師会と名称を変更しましたが、平成22年(2010年)の小坂井町との合併に伴い、現在の豊川市医師会となっております。2022年7月現在で豊川市には市民病院を含め95の医療機関(12病院、83診療所)があり、年々増え続ける会員数は205名に上っています。基幹拠点病院である市民病院とは病診連携室を通じて紹介、逆紹介を円滑に行うことで患者さんの適切な時期での入院治療および退院後の治療の継続やリハビリ等が行われており、また各病院、診療所間におきましては専門領域の垣根を超え紹介しあうことで、充実した地域医療が行われています。

医師会業務としては、市からの委託事業である、各種健診、予防接種、学校医等を行い、市の当直体制として内科系は休日夜間急病診療所への365日年中無休の医師の派遣を行い、外科系は土日のみとなりますが当番制で各医療機関にて急患対応し、豊川市の救急医療の充実に努めております。また市民の皆様に向けての健康講座、生活習慣病予防講演会、座談会などを開き、今後ますます進むであろう超高齢社会に対応すべく、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう地域包括ケアシステムのさらなる推進、在宅医療や介護の充実、フレイル予防等を図るため、皆様の健康増進に貢献できるよう、医師会員全員でこれからも日々努力してまいりたいと考えております。

2019年12月、中国で端を発した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により全ての方々にとりまして、ここ数年はこれまでに前例のない大変な時期を過ごしてきました。当医師会といたしましても、新型コロナワクチン接種、発熱外来はもとより、クラスター発生時の対応等を含め、保健所との協力連携のもと医師会員それぞれが疲弊しながらも全力で立ち向かってきました。今後も地球温暖化、異常気象に伴う各種自然災害、また何より30年以内に必ず起こるであろうと言われている南海トラフ地震等に対する防災意識を高め、歯科医師会、薬剤師会、行政、保健所、介護職等の多職種連携を深め、老若男女すべての市民の皆様が健やかに暮らせるまちづくりを実現できるよう、医師会として精一杯頑張ってまいりたいと思います。

豊川市医師会概要

名称 一般社団法人 豊川市医師会
会員数 216名
医療機関数 95件
所在地 〒442-0879 豊川市萩山町3丁目77番地の7
TEL 0533-86-7606
FAX 0533-86-8801
設立 昭和18年12月
会長 後藤 学

交通アクセス

名鉄諏訪町駅より、徒歩7分。